同時施工には“コストを抑えることができる”　“建物の長寿命化につながる”などのメリットが沢山ありました。ですがそんな同時施工にもデメリットがあります。今後同時施工を考えてある方に知っていただきたい内容になりますので見て頂けたら幸いです。

同時施工を行う際に気を付けてほしいこと

・工事業者の選定→外壁と屋根を工事できる業者は沢山存在しますが構造や素材の質などで施工の仕方が違うため専門的な知識やスキルがある業者か見極めるのがとても難しいです。

・施工日数が長い→屋根塗装、外壁塗装、そして付帯塗装の工程を一つ一つ行っていくため、

施工日数が長くなってしまいます。さらに足場がかかった状態が続き生活に制限のかかる期間も長くなります。

・工事代金が高くなる→外壁と屋根の同時塗装は、外壁単体の塗装よりも費用が高くなります。塗る面積が広がることで工事費用が増加するためです。同時に塗装する場合、全体の工事費用が大きくなりますので、その点を考慮して予算を立てる必要があります。

今回は同時施工についてデメリットをご説明しました。部分施工とは違い１回でかかる時間や金額が増えることを覚えておきましょう。