外壁塗装が10年といわれていますがなぜそのように言われているか知っていますか?これは全ての家が必ずしも10年で塗り替えを行わないといけないと言う意味ではありません。なぜなら、実際に使用している塗料の年数や周囲の環境で塗装工事のタイミングも異なるからです。では、なぜ10年と言われるのでしょうか。今回はその理由をお話しします。

〇理由1 よく塗り替えで使用される塗料の耐久年数が約10年だから

現在よく塗り替え工事で使用される塗料はシリコン塗料になります。シリコン塗料の耐久性は8年~10年ほどでかなりの耐久性があります。塗料の質が良く、コストパフォーマンスが良いことから人気を誇っており、ほとんどの住宅が耐久性10年ほどのシリコン塗料を使っているからなのです。

〇理由2 新築から10年経つと劣化が見られやすいから

新築の住宅では、耐久性の低い塗料がよく使用され、築10年を迎えると目に見える劣化が顕著になることがあります。色褪せやチョーキングだけでなく、ひび割れやコケの発生などが起こりやすくなるからです。

いかがでしたか?二つほどお伝えしましたが、なぜ10年と言われていたか分かって頂けましたでしょうか?今回は塗装工事が10年と言われる理由についてお話ししました。